【鯛ちり】鯛を使ったシンプルでうまい鍋の作り方

今回ご紹介するのは鯛ちりです。魚の王様、鯛を昆布だしで煮て作るシンプルな鍋料理です。素材の吟味と下拵えが美味しさの決め手になりますが、コツをつかむと簡単に美味しい鍋を作ることが出来ます!ぜひ参考にして作ってみてください。

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鯛の下拵え

塩を振っておく

今回使ったのは尾頭付きの鯛の半身です。スーパーでこのセットがパックで売っていて、これはもう鍋にしたらうまいだろうなあと思って購入しました。鯛といえば鯛ちり鍋!鯛を入れた湯豆腐や、塩焼きの鯛を煮て食べる鍋は作って食べたりしていますが、しっかり作る鯛ちりはやった事ないかも!?

昆布出汁で煮てポン酢で食べるだけではありますが、こういうものは下拵えが大事なはず!と思ってしっかり目に準備しました。

まずは、パックから出して軽く洗って水気を拭いた鯛の切り身に薄塩を振って、30分ぐらい置いておきます。冬で寒いので長いこと放置しましたが、暑い時は10分ぐらいで十分だと思います。

湯がいた鯛

沸騰したお湯に切り身をいれて、軽くゆがいて冷水にとります。血合いなどがあればきれいに取ります。

昆布だしをとる

昆布だしを作ります。水から煮て沸騰してきたら昆布は取ります。

鯛を煮る

昆布だしに酒を100mlほど加えて鯛を入れて煮ていきます。あんまりグラグラと煮込まずに、弱火でゆっくり煮ていきます。アクが出たら取り除いて、野菜を入れます。今回はシンプルに白菜と長ねぎです。

鯛ちり

見た目がこわい鍋の中ですが、鯛のアラからは美味しい出汁がたっぷりでます!鯛を入れて煮はじめてから10分ぐらいコトコト弱火で煮たら出来上がりです。

鯛ちり鍋

ポン酢をかけていただきます!もみじおろしがあれば、さらに美味しそうですね。

湯豆腐

鯛の身を堪能したら、湯豆腐もぜひ楽しんでください!出汁が染みてとっても美味しいですよ。

冬の鍋といえばタラが手軽で美味しですが、鯛もうまいですよ!!日本酒との相性がバッチリなので寒い日に熱燗と鯛ちり!最高なのでぜひ参考にして試してみてください。

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