シェントウジャン(鹹豆漿)が固まらない!3つのコツで上手に出来た台湾式朝ごはんのレシピ

今回ご紹介するのはシェントウジャン(鹹豆漿)です。シェントウジャンは温めた豆乳に酢を入れて、ゆるいおぼろ豆腐のような感じにしたもので、台湾は朝ごはんでよく食べられているそうです。日本では、にがりなどを使って豆乳を凝固させて豆腐にしますが、酢を使っても凝固するそうです。

豆乳は健康にも良いいですし、サッと出来るので朝ごはんに食べてみたいなあと思って作ってみました。初めて作った時は固まらなくて失敗しましたが、コツをつかんだら簡単で美味しく出来ました。ぜひ参考にして作ってみてください!

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シェントウジャン(鹹豆漿)の作り方

固まらないシェントウジャン

こちらは初めて作ったシェントウジャンです。美味しそうには見えますが、豆乳が分離して上手に作れませんでした。

酢と醤油としらす

本場台湾では干しエビ、ザーサイ、パクチーなどを用いて、揚げパンをトッピングしたりするそうですが、冷蔵庫にあったしらすとわさび菜を使いました。作り方はとっても簡単で、醤油と酢としらすをボウルに入れて、温めた豆乳を注ぐだけです。

本物を食べたことがないので比較できませんが、なんか違う感じが・・・・。豆乳はたっぷり買ったので、色々調べながら、翌日再チャレンジしてみました。

シェントウジャンが上手に出来る3つのコツ

固まったシェントウジャン

こちらは翌日作ったシェントウジャンです。なんと!固まりました!しかも、前日のものと比べて美味しい!わさび菜をパセリに変えただけで、材料と分量は変わりません。作り方をちょっと変えただけで美味く作る事が出来ました。

お椀に入れた調味料

前回は調味料をボウルに入れて作ったんですが、今回はお椀に入れて作りました。

1人前の分量は、豆乳200ml、濃口醤油大さじ1、米酢小さじ2、しらすを一つまみです。

沸騰直前まで温める

豆乳は成分無調整豆乳でないと固まりません。弱火でゆっくり加熱して沸騰する直前で火を止めます。時々鍋を持ち上げて火から遠ざけて、湯気がでる具合を見ながら加減していくといいと思います。

シェントウジャン

豆乳をお椀にゆっくり注いで、そのまま1~2分ぐらい置いておきます。そうすると、ゆるく固まってきます!ボウルで作った時は、酢と混ざった方がいいのかと思ってかき混ぜちゃいました。どうやらそれが良くなかったみたいです。調味料が混ざってない様に見えますがそれぐらいで大丈夫です。
シェントウジャンを上手に作る3つコツ!

  1. 成分無調整の豆乳を使う
  2. 温めた豆乳をお椀にゆっくり注ぐ
  3. 酢と混ぜたらかき混ぜない

上手に作る一番のコツはかき混ぜない事!それだけで結構うまく行くと思います。この3つのコツを参考にして是非作ってみてください!

シェントウジャンのアレンジレシピ

シェントウジャン

豆乳を使ったシェントウジャンは健康にもいいし、簡単なのでとっても気に入りました!今後は色々なトッピングを試してみて、自己流のシェントウジャンを作っていきたいと思います。

早速試してみたのは、大好きな海苔をいれたシェントウジャンです!味付けは醤油の変わりに白だしを使ってみました。海苔の風味は良かったんですが、白だしの味付けは何だかピンときませんでした。シンプルに醤油の方が良さそうですが、麺つゆやポン酢も試してみたいですね。

あと、豆乳を温める時、手鍋ではなくレンジでやってみました。600wで2分ちょっとで沸騰しそうになったので止めました。気のせいか、前回よりちょっと固まり具合が良くなかったです。白だしのせいなのか、温度のせいなのかわかりませんが、コツをつかむまで色々やってみたいですね。

納豆シェントウジャン

こちらは、ひきわり納豆と海苔のシェントウジャンです。ひきわり納豆は付属のタレで味付けしてのせました。納豆とシェントウジャンはよく合うのでおすすめです!美味しかったんですが、実はちょっと失敗しちゃいました。

いつも、豆乳200ml、濃口醤油大さじ1、米酢小さじ2の分量で作っているんですが、なんと米酢を大さじ2も入れちゃいました!小さじと大さじ間違えた!とっても酸っぱいシェントウジャンでした・・・。それでも意外と食べられましたよ(笑)

この失敗をしてみて分かったんですが、酢が多いとすごく良く固まります!米酢小さじ2でゆるかったら、小さじ3にしたり調整してみるといいかもしれませんね。

今後もお麩を入れてみたり、肉そぼろを入れてみたり、黒酢を使ってみたり、色々やってみたいアイデアがあるので、面白い組み合わせを発見したら、またこちらを更新していきます!

ぜひ参考にしてオリジナルのシェントウジャンを作ってみてください!
美味しい豆乳を見つけたいですね!

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