長谷園燻製土鍋のいぶしぎんミニで作る簡単燻製のやり方

燻製が食べたい!秋は意外とそんな気分になりがちですが、アウトドアシーズンだからですかね。今回ご紹介するのは燻製!長谷園の燻製土鍋いぶしぎんミニを使った燻製をご紹介します。もうこれまで何度となく使っている燻製土鍋いぶしぎん!手軽で簡単に出来るところがとっても気に行っています。

燻製やりたいなーと思いながらスーパーの食材を物色!何を燻すかな~と思いながらウロウロする買い出しも楽しいもんです。いぶしぎんの使い方や美味しい食材もご紹介するので是非参考にしてみてください!

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いぶしぎんミニで燻製する方法

塩コショウした鶏肉

それでは、いぶしぎんミニで燻製する方法をご紹介します。定番の鶏肉を使って燻製にしてみましょう!

まずは一口大に切った鶏もも肉とヤゲン軟骨に塩コショウをします。塩気が効いていたほうが美味しいので、気持ち多めに振るといいです。調理する1時間前ぐらいに塩コショウして、そのまま常温に戻しておくといい感じに仕上がります。

燻製チップをセット

アルミホイルをひいて燻製チップをドーナツみたいな感じでおきます。その上にお皿みたいに成形したアルミホイルを置いて、網をのせます。さらに蓋のところにもう一段網をのせられるので合計2段乗せられます。

具材をセット

網に食材をのせて蓋をして火をつけます。

強めの火加減

火加減はマニュアルによると強火なんですが、ちょうどいいところを毎回忘れちゃうんですよね。MAXで強火だと焦げ臭くなっちゃった事もありますし、全然火力が足りなかった事もあります。

まずはマニュアル通り強火気味でやってみます。基本は蓋をしないで3分、燻煙がでてくるので蓋をして3分、その後余熱で3分です。

水で密閉した土鍋

おうちで燻製やると匂いが気になるかもしれませんが、土鍋のふちに水を入れて密閉するのでそれほど出ません。ただ最初に蓋をしないで加熱するので少しそこで煙がでます。

翌朝まで少しは臭いが残りますが、ホットプレートで焼肉やったぐらいの感じです。マンションやアパートでも近所に迷惑かかるような匂いは出ないと思います。

軟骨仕上がり

出来ました!今回は結構成功だったかも。お肉なので火を止めた後の余熱時間を少し長め(2倍ぐらい)にしました。

鶏もも肉仕上がり下段の方はこんな感じです。皿みたいにしたアルミホイルは肉汁とかを受ける皿になります。

燻製の軟骨ともも

これはもう、プシュっとビールですね!

完成版!プロセスチーズの燻製

チーズの燻製

こちらは二回目の燻製で、チーズと残ったヤゲン軟骨です。チーズはお肉と違って冷蔵庫から出したてで大丈夫です。そのまま網にのせちゃいます。

二回目の土鍋

燻製した後、アルミホイルを取るときれいなので、網だけ洗えばそのまま燻製出来ちゃいます!少し時間もかかるので、だいたい2ラウンド制がちょうどいいですね。

中火で加熱

二回目は少し火加減を弱めました。一回目のもうまく出来たんですが、少しだけ焦げ臭さがありました。一晩おくと煙臭さが落ち着くんですが、すぐ食べるので(笑)

もう少し火加減弱めてやってみました。ちょうど釉薬が塗ってあるところと塗っていないところの境目ぐらいにしてみました。強めの中火って感じです。

燻製チーズ

仕上がりはコチラです!かなりうまく出来ました。さっきの強火だと3分で煙が結構でたので蓋をしましたが、今回の火加減だと4分で良かったです。

4分で蓋をして、4分加熱、8分ぐらい余熱でバッチリでした。写真には無いですが、ヤゲン軟骨も一回目よりもいい感じでした。おうち燻製ほんと楽しいのです!いぶしぎんミニはコンパクトで洗いやすいしおすすめですが、最近大きいサイズのも気になります。

燻製にしやすい食材

手羽中とうずら卵の燻製これまで色んな食材を燻製してきました。おすすめ食材をドドーン!と紹介します!

まずは手羽中と手羽中とうずら。手羽中は塩コショウをして下味をつけて常温で30分ぐらい置いておきます。うずら卵は自分で茹でて使いましたが水煮でも美味しいと思います。

うずらは味をつけていないので塩を振って食べました。手羽中は少し生焼け気味だったのでレンジで2分ぐらいチンしました。そしたらいい感じになって美味しかったです。即席燻製なので、生っぽかったらフライパンで炒めるか、レンチンしちゃっています(笑)

牛肉とタコとミックスナッツ

牛肉とタコとナッツ

牛肉は塩コショウを結構きつめに振って、常温で30分ぐらい置いてから燻製しました。中まで火が通るかなーと心配でしたが、バッチリな火の通り具合!塩気が効いているのでそのままでも美味しいです。わさびをちょっとのせて食べると最高です。タコはボイルのタコなので、そのまま燻製して少し塩を足して食べました。ナッツはそのまま燻製にしてたべます。どちらも美味しいですよ!

ウインナーと沢庵

真っ白いウインナーを茶色く染めよう!とやってみました。沢庵は秋田のいぶりがっこを意識して作ってみました。どちらもあんまり色づいていないですが美味しかったです。

鰤の塩麴漬けとホタルイカ

これまた色づきは微妙ですが、味はよいです。とくにホタルイカはうまい!

燻製網に乗りきらなかった鰤の塩麴漬けは普通に魚焼きグリルで焼きました。食べ比べしてみたら、燻製の方がうまい!

チーズとタラコ

プロセスチーズとタラコはそのまま燻製出来るのでおすすめ食材です。

たまに失敗しちゃいます(笑)

あまり失敗のない食材ですが、火力と時間を失敗するとこうなります。ちょっと強火でやりすぎたのかも。けど意外と食えました。

サクラマスとしめじとトマト

珍しいサクラマスの燻製です。見た目はすごい美味しそうなんですが、燻製仕立てを一口食べて失敗したかな・・・って思っちゃいました。けど3時間ぐらい寝かせて食べたら美味しかった!ニジマスなど川魚は寝かせてから食べると美味しいと思います。

もう何でもやってみよう!ってことでシメジとトマト。トマトは美味しかったです。シメジはちょっと微妙。オリーブオイルと塩かけて食べました。思い付きで簡単にやってみると色々楽しいですよ!

ベビーホタテとサーモンハラス

こちらはベビーホタテの燻製です。あまり色がつかなくて心配しましたが、美味しくてあっという間になくなりました。軽く塩を振って燻製しただけですが、簡単で美味しいですね。

これはサーモンハラス!キャンプに行った時、焚火の直火で一時間ぐらい炙ったらすごい美味しくて、それが食べたくて試してみました。まずホタテと一緒に燻製して、そのあと魚焼きグリルで30分ぐらい炙りました。油が多いのでとにかく油を搾り取りました。いい味でしたがまだ油が多くてやっぱり直火にはかなわないか・・・。見た目と匂いは上出来なので、もうちょっと粘って炙っても良かったかも。

鮎の一夜干し

なかなか美味そうな色がついています!

けど食べてみると感動が薄い味というか、まあまあっていうか、そんなお味でした。翌日そのまま焼いた方がうまかった(笑)

ヤゲン軟骨とハム

ヤゲン軟骨とハムは間違いない!

燻製は色々試しましたが、ヤゲン軟骨はほんとおすすめです。柿の種も美味しいですよ!

ヤゲン軟骨とせせり

こちらもヤゲン軟骨とせせりの燻製です。

どちらも塩だれにつけてありました。

失敗知らずのヤゲン軟骨でしたが・・・。

ほぼレア(苦笑)

失敗した時は、潔く炒めましょう!

燻製の風味はするので、普通に炒めたよりも断然うまい!お肉は心配なので切ってみてレアっぽかったらレンジでチンか、炒めるといいですよ!

タラコと牡蠣


こちらは牡蠣とたらこです。牡蠣は冷凍の蒸し牡蠣を解凍して少し塩を振ってみました。タラコはそのまま。牡蠣は塩気が少し多かったので、ハケでオリーブオイルを塗ってごまかしましたが美味しかったです。タラコは間違いないのでおすすめ食材。

マツコ絶賛!甘栗の燻製


マツコの知らない世界を観ていたら登場した甘栗の燻製です。

燻製してもそれほど変化無し!?

一口食べて、ああ燻製した栗だ!って感じで特に感動も無いんですがジワジワ美味しくてすぐ無くなりました。ナッツの燻製と同じようなうまさです。ナッツと甘栗を燻製してシングルモルトと合わせたら天国です。

また美味しい燻製できたらご紹介します!
長谷園のいぶしぎんミニ!おすすめですので是非チェックしてみてください!

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