手術から7日目、ついに退院!
退院の日
6:00 起床 ぐっすり寝て満足。
髭を剃り身支度をしてロビーでお茶を飲みました。
いつもの緑茶ではなく、この日は退院記念で抹茶ラテを飲んでみました。
優雅な朝だなあと思っていたら、急にほかの患者さんに悪い様な気分になってそそくさと病室に戻りました。
やっぱこれは退院すべきだよなあとしみじみ思いました。
もちろん歩くとまだ痛いですが、点滴の管もなく気分もいいのでこれでまだ入院していたら肩身がせまいような気分でした。
7:00 体温は平熱36.2℃
8:00 朝食
配膳車のキュイーンという音が鳴ると、ご飯だなとわかるようになりました。
自然とお腹もグーっとなり、配膳がくるまえにお茶を汲み、割りばしを準備してテーブルをあけ準備完了。
さすがに10日もいればそうなりました。
朝はなぜか、外の風景をみながら旅の終わりのような不思議な心境でした。
はじめての体験で辛い思いもしたものの、狭い病室や自分のフロアーに変な愛着がわいていました。
なんやかんやで、居心地がよかったのかなと思います。
もう戻れないような、そんな切ない心境ではありましたが、心身ともに健康になっていくと自由が欲しくなる、そんな考えも抱きました。
逆に辛くてしんどい時は、管理されていたほうが楽なんだろうな、とも思えました。
10:30 エコー検査
先生が最後に駆け込みでエコーをやってくれました。
夜の微熱が気になっていたのでありがたかったです。
全く問題ない!とお墨付きを頂いたので、安心して退院できました。
帰る直前に病理検査の結果がちょうど出て、99.9%良性!!と言っていました。
詳しくはまた後日の外来でとの事でしたが、最後またホッとできてよかったです。
11:00 事務員さんが精算伝票をもってきた。
都民共済の書類ももらい、あとは片付けて退出して精算カウンターへ行くように言われました。
前に同じ部屋で退院した人が、最後に看護師さんを呼んでに忘れ物ないかチェックしてもらっていたので、やらなくてもいいのかな?と思いつつ片付けて退出しました。
部屋を出ると今日担当の看護師さんがちょうどいて、念のためチェックしますということで病室にもどってチェックしてもらいました。
10日間の入院で7,8人の看護師さんが日替わりで担当につきました。
執刀の先生以外に毎日回診などする先生も5,6人おり、挨拶しようにも多すぎて無理でした。
せめて看護師さんに菓子折りでもと思って準備はしていましたが、結局渡しそびれました。
退出の際にはドラマのような見送りもなく、通常業務をこなすナースステーションを横目に会釈して帰る、そんな感じの退院となりました。
11:30 入退院カウンター
精算機に診察券を入れ、クレジットカードで支払いすべて完了しました。
変な感傷はもうなく、最後はさあ帰ろう!という気分でした。
いつもフロアを何周かして、もうだいぶ歩けるな!と思っていましたが、病院からでて最寄りの駅に着くぐらいですでにしんどかったです。
そこから地下鉄で階段をヨボヨボになりながら上ったり下りたりして、かなりグッタリでした。
家についてすぐ横になりました。
一息ついて、ついに退院したんだなーと実感しました。
夜は鶏ささみをたべました。
胆嚢摘出後、一度も下痢せずここまで来ました。
さすがに病院食で下痢はないかと思いますが、結構肉や魚は出ていました。
入院前の暴飲暴食はやめますが、帰宅後は手探りでいろいろ食べて試していこうと思います。
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