今回ご紹介するのは、かつおの生利節です。
スーパーの鮮魚コーナーで真空パックで販売しているのを見かける事が多いと思います。安いので買ってみても、モソモソして味もさほど美味しくないイメージでした。かつおの生利節の味噌汁は美味しそうなのでやってみようかなあと思いましたが、1本だと結構な量なんですよね。
余ってももったいないし、せっかくだから作ってみたらどうだろう?と思ってやってみました!簡単で美味しく出来たので参考にしてみてください。
かつおのなまり節とミョウガの味噌汁
かつおの生利節の作り方って意外と調べてもなかなか出てきません。生利節を使ったレシピはたくさん出てきますが肝心の生利節の方はなかなか見つけられませんでした。
どうやら蒸すぽいので、試しに蒸し器でやってみました。
作り方はこちらです。
- かつおの刺身用短冊に塩ふって30分ほど置き、水が出たらふき取る。
- 蒸し器で15分中火~強火で蒸す。
味見してみましたが、これは市販のと違う!生利節って美味しい!って思っちゃいました。
出来上がったなまり節は冷ましてから一口に切ってミョウガと味噌汁にしました。これもまた、ほっこりして思った以上に美味しかったです。ミョウガともバッチリ合いました。
余った分はマヨネーズでいただきました。これもまたいいおつまみ!
ただ、蒸しあがった瞬間に何もつけずに味見をした時が一番美味しかったです。これはもう、無仕上がりをビール片手にもって、熱々を食べるのが一番良さそうですね。
かつおの生利節(なまり節)の甘酢がけとぶっかけ飯
こちらは甘酢がけです。これはもう最高のおつまみ!
かつおの刺身用の柵はアニサキスが話題になってから人気がないのか最近はとても安く手に入ります。特に脂ののった生のうまそうなものも手ごろなので生利節はいいですね!刺身より日持ちもしますし、献立の幅も広がります。
甘酢は薄口しょうゆ、酢、水、砂糖を大さじ1と塩ひとつまみでいい感じでした。
こちらは生利ののぶっかけ飯!かつおの生利節と茄子、ミョウガを使いました。昆布出汁ベースでシンプルに醤油、酒、みりんで味付けるだけで美味い!
甘酢の生利節も味噌汁も好きですが、このぶっかけ飯がおすすめですね。真夏に七味をかけて汗だくで食べたくなる一品です。
まだまだ美味しいアレンジレシピがありそうなので、色々作りたい!自分で作る生利節は市販のものとは全然違うので、ぜひ一度試してみてください。