開腹胆嚢摘出手術の傷跡と回復経過について

※傷跡の写真がありますのでご注意ください。

開腹手術の痛みの経過

手術時は全身麻酔で行いましたが、手術前に硬膜外麻酔の準備をします。

簡単に言えば、手術後の痛みを軽減する麻酔で、背中に細い管を入れます。

麻酔をして管を入れますが、ちょっと痺れるような何とも言えない痛みがありました。

一度目はうまく入らなかったかビーンというがあってやり直しました。

痛いとか痺れたとか詳しく伝えたほうがいいと思います。痛いですが我慢できる痛みで、手術直前で少し気持ちが高ぶっているので問題なかったです。

手術直後は目覚めた瞬間やっぱ痛いな、という印象です。

まだ完全に麻酔から覚めてボンヤリしていますが徐々に硬膜外麻酔の効果か痛みは和らぎます。

2時間後ぐらいには、じっとしている分には痛みゼロになりました。硬膜外麻酔がなければ痛いと思います。

手術直後は熱も出て38.5℃でした。痛みが和らいだ後は体が熱くて徐々に尿道カテーテルがヒリヒリと痛んだり傷以外のところの影響が出てきました。

じっと寝ているだけでその日の夜は終わるので痛みで苦しいことはなかったです。

手術翌日は尿道カテーテルとドレーンの管を抜きますが、これが結構痛かったです。

ただ、前日の夜の色々つながれていたりヒリヒリしていた管を抜くので痛みよりスッキリ感が大きかったです。

痛みはほんの一瞬でした。尿を最初に出すときはしみてイタタタターという感じですが、2回目から大丈夫でした。

手術翌日から立って歩くので、腹筋に力を入れるような動作は強い筋肉痛のような痛みがでます。

お腹の筋肉も切っているのでしばらく腹筋ゼロです。横になったり起き上がったりが辛くてベッドのリクライニングのリモコンが大活躍です。

手術から3日過ぎるとだいぶ痛みは落ち着くと言われていますが、硬膜外麻効いていたせいか痛みは少なかったです。

ただ、2日目の夜に麻酔が切れたせいかだいぶ痛みまして、硬膜外麻酔が使えなかったらだいぶ痛いんだろうなと思いました。

徐々に硬膜外麻酔の量を減らしていって最終的にはゼロにして様子を見てから外されます。

じっとしていて大丈夫でも、しばらく歩いてリハビリした後など疲れが出ると少し鈍痛のような痛みがでました。

鈍痛ぐらい大丈夫と思ってもしばらく痛いと少し気分が落ち込みますので、硬膜外麻酔の追加投入のボタンを押して痛みをとることをためらわないほうがいいような気がしました。

咳やくしゃみはかなり傷に響いてしんどいので結構我慢しました。
痰は我慢せず吐き出すよう言われましたが、まったく出ませんでした。
咳はまだしも、くしゃみは3日目ぐらいにふいに1回でまして、ほんと悶絶ものでした。

3日目以降はゆっくり動く分には痛みもだいぶ落ち着いてきます。

ご飯のあとでお腹がはって痛みが出る時がありました。

しばらく右の下腹部を触れると痛くて腸とか大丈夫か心配でしたが、4,5日ぐらいでよくなりました。触れると痛いので、腹筋の影響だったかもしれません。

その後は痛いというよりも体力の低下をすごく感じて、歩いてリハビリをして寝る、の繰り返しでした。

ご飯を食べだすと点滴が終わりますが、数日入れていた点滴の針のあたりが痛くなってきたので看護師さんに伝えて抜いてもらいました。

言わないとわからないのでこのあたりの痛みはどんどん伝えていったほうがいいと思います。

体力の回復はすぐに回復はしないのでほんと少しずつ回復していきます。

徐々に腹筋に力が入るようになるとだいぶ楽になります。手術後一週間で退院しましたが、まだ階段でぜーぜーいう感じでした。横になったり起きたりはこのころはだいぶ楽になってきます。

手術後に硬膜外麻酔と併用して飲み薬の痛み止めを飲んでいました。

退院後も7日分もらいましたが3日だけ飲んで後は飲みませんでした。
飲まなくても痛みは出ないので大丈夫でした。すこしでも痛ければ飲んでいたほうがいいと思います。

傷跡の回復

手術の傷跡ですが、手術直後は傷にテープが貼ってあり、その上にフィルムのような大きな絆創膏が貼ってありました。

翌日の朝に張り替えて、翌々日には少しかぶれて肌が赤くなったのでガーゼを軽く貼っただけになりました。

傷に貼ってあるテープは数週間そのままで、自然とはがれるまで待つように言われました。手術から5日目ぐらいでガーゼも取って、傷にテープが貼ってあるだけの状態で過ごしました。

この後、傷跡の写真がありますので注意してください。

手術から5日目です。上になにもつけず、このままパジャマを着て過ごしました。はじめは怖かったですが、全然大丈夫でした。傷は15センチでした。

退院後少しはがれそうにになっていきます。(手術から12日目)

徐々にはがれてきました。(手術から15日目以降)

※なかなか見苦しい画像ですみませんでした。少しでも参考になればと、思い切って掲載しました。

はがれた後、同じようなテープを貼って傷の保護もできますが、少し肌荒れをしていたのでそのままにしました。

手術から20日経過するととだいぶ体力も戻ってきます。

爆笑してツボに入るとまだ痛いですが、軽い咳やくしゃみは大丈夫です。

やはりまだ疲れやすい状況ではあります。

職場復帰も職種によっては可能かもしれませんが、長い間立ったり話したり、重いものを持ったり、満員電車に揺られるとすれば、まだ無理のような気がします。

応援よろしくお願いします。


肝臓・胆嚢・すい臓ランキング
にほんブログ村 病気ブログ 肝臓・胆嚢・すい臓の病気へ
にほんブログ村